かれこれ我が家で活躍中のルンバを賞賛し続けて久しいが、思いもよらず最近はやりのスティッククリーナーを購入した。
掃除好きでもないのに、前々から気になっていたのだが、たまたま「価格.com」を覗いていると、目玉が飛び出るくらいと言ったら大げさだが、それくらい安く販売されているのを見つけて、ついポチッとしてしまったのだ。
目次
コードレスって素晴らしい
そもそも家電好きということもあって、新しい価値をもった製品や、人の悩みを解決するような発明には目がない。
実はルンバのほかにも紙パック式のそこそこ高性能な掃除機(三菱の雷神)を所有している。
吸引力も見た目も文句ないのだが、唯一、コードが邪魔というよりコードの長さに限界があるので、部屋をまたぐ際には長い延長コードがない限り、コンセントを抜き差しをしないといけない。
その点、スティッククリーナーはコードの悩みを解決しているのが便利でこの上ない。
しかも最新の製品は吸引力の向上や充電バッテリーも進化しているようで、コードレス掃除機のトップブランド「ダイソン」にもなると最長で60分も使用できる機種もあるようだ。
だが、今回私が購入したのは、シェアナンバーワンのダイソンでもなく、口コミで人気のマキタでもない。
シャープから発売されている「ラクティブエアーEC-A1R」というスティッククリーナーである。
なぜにこれを選んだかというと業界最軽量レベルのわずか1.5kgという、圧倒的な軽さとスタイリッシュさである。
あと今回2万4千円(ポイント10%還元もあり)、安くないですか(^o^)?
この掃除機の良さは圧倒的な軽さとコードレスのストレスフリー、持ち運びも楽なので、車内の清掃にも使えるという点である。
またコンセントの抜き差しがないために起動の速さは秀逸で、ちょっとホコリが気になる箇所はホウキをもってくる感覚でさっと掃除ができるのだ。
ルンバを超える掃除機の登場なのか?
この疑問対しては、掃除がおっくうな私からすれば「ルンバが1番!」と即答したい。
なにせ掃除機をかける時間がないのと、やっぱりスケジュール機能を備えて、スタートボタンを押す手間さえないルンバに代わる掃除機は今のところないような気がする。
ただし、ルンバには弱点もあって、隅にホコリが残りやすいのと、車内はもちろん、床の上以外は掃除をしてくれない。ちょっと気になった個所を掃除するにはスティッククリーナーは最適なのである。
そもそも使用するシチュエーションが違うのだから比べるのが間違っているのかもしれない。
本来の良さを活かしてあげると価値が上がる!
当たり前だがモノにはそれぞれの役割を持っている。その役割を理解すればモノとしての価値は上がる。
つまりルンバは掃除をする時間のない人が使えば今までの暮らしや環境が激変するし、スティッククリーナーはそもそもきれい好きで掃除機の手間を惜しまない人にはより高い満足感を与えてくれる。
そもそもの掃除好きにとってはルンバは不要の産物なのだ。
もしかしたら時の人である大谷翔平のように、ルンバとスティッククリーナーの二刀流がいてもおかしくはない。
新たにスティッククリーナーを所有した我が家は残念ながら大谷のような才能がなく、ルンバ時々スティッククリーナー派ということを早くも悟ってしまった今日この頃(‘Д’)・・・。
それぞれの良さと弱点のまとめ
ここからは2台とも所有していないと判らない長所と弱点を述べたいと思う。
時間がない人は断然ルンバ
やっぱりルンバを所有したいと思う人は掃除する時間がない、掃除する時間を他に使いたいという人だろう。
ルンバの優れている点
- スケジュール機能でボタンを押す手間すらない
- 外出中に稼働させればうるささもない
- 充電すら勝手にやってくれる
- ベッドやソファーの下などもお手のもの
- 一人暮らしならペット代わりに?
- 髪の毛が絡まらない
ルンバの弱点
- 隅は掃除残しがある
- そこにごみが落ちていてもいうことを聞いてくれない(笑)
- 価格が通常の掃除機より高い
きれい好き、掃除の手間は気にならないならスティッククリーナー
普段から掃除機をかける習慣がある人や常にきれいでないと気が済まない人は起動が早く取り回しの良さは満足できる。
スティッククリーナーの優れている点
- 思ったときにボタンひとつで起動する
- コードレスでストレスでフリー
- 溜まったごみが確認でき掃除している達成感がある
- 比較的軽いので取り回しがラク
- 価格は通常の掃除機並みか、やや高いくらいで手が出やすい
- 車内やキットを購入すれば布団クリーナーにもなる
スティッククリーナーの弱点
- 機動はもちろん、充電は手動
- 稼働時間が比較的短い(10分~30分がほとんど)
- そもそも掃除嫌いだと、いくらコードレスでも登場機会が減っていく(笑)
- ヘッドがブラシタイプなので髪の毛は絡まりやすい
最新の掃除機はそれぞれに良さがあり、便利という点ではどちらも文句のつけようがない。
さて、あなたはどっち派ですか?
最後までお読みいただきありがとうございました。