空気清浄機を買うくらいなら、ズバリ、ルンバを買っちゃおう!

街並み
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おとなりの大国、中国は急激な経済成長の反動もあってか、大気汚染が深刻化しています。

そして迷惑なことに、気流にのって汚染された大気や汚染物質が日本に流れてきています。いわゆるPM2.5や黄砂問題です。

春になるとそれだけでなく、日本国内でも花粉が舞い始めて花粉症に悩まされる方が年々増えています。

そういった背景から、「空気清浄機」は飛ぶように売れ、もはや一家に一台の時代になりつつあります。

我が家も所有していましたが、故障をきっかけに再購入をやめました。

なぜなら「ルンバ」さえあれば、もはや空気清浄機は不要ではないかと考えたからです。

ルンバは排気もキレイなんです!

これです!

公式サイトでは謳っていませんが、ルンバには写真であるような高性能なフィルターである「HEPAフィルター」が搭載されています。

高性能ということは排気がキレイであろう事はなんとなく想像がつきます。

そもそもHEPAフィルターって聞きなれない名前ですが、実は知らぬ間にあなたのご家庭の家電にも使用されているフィルターです。多くの家庭がお持ちだと思われる「空気清浄機」、「家庭用掃除機」が代表的です。

ではHEPAはどんなフィルターなの?

HEPAフィルターはすごいんです!

一般的な空気清浄機のフィルターを取り出してみると下記のようなフィルターが入っています。

このフィルターは何層にも織り込まれたガラス繊維のシートで出来ており、JAS規格では「定格風量で粒径が0.3μmの粒子に対して99.97%以上の粒子捕集率をもち、かつ初期圧力損失から245Pa以下の性能をもつエアフェイルター」と規定されています。

    

※拡大するとこんな感じになっています。

このHEPAフィルターは高性能で空気清浄機などのほか、精密機械工場や医療現場などクリーンな環境が必要な場所や部屋の空調機や通気口でも使われています。

では一般的な家庭においては具体的には何がいいのか?それはホコリはもちろん、この時期に気になる花粉、または寝室などのダニの死骸によるアレルギーの原因対策ができるからです。

HEPAフィルターの空隙は10μm

ところで見慣れない「μm」という単位、これは「ミクロンメートル」のことで、1μmは1mmの千分の一、つまり0.001mmになります。

HEPAフィルターのろ紙は直径1~10μm以下のガラス繊維でできており、折り重なった際にできる空隙(すきま)は約10μmとのことです。

では私たちを悩ませる花粉やハウスダストのサイズはどれくらいでしょうか。

  • スギ・ヒノキ花粉 20~40μm
  • 黄砂 4μm
  • PM2.5 0.1~0.3μm
  • 小さなダニ 0.2~0.5μm

JAS規格で粒径0.3μmを99.97%捕集する原理は、何層にも重なった繊維による粒子流線のさえぎりや、重力による粒子の落下、静電気で繊維に引かれるなどがあげられます。

いずれにしても通常目では見えないサイズの異物を捕集するには効果的なのは間違いありません。

空気清浄機の実力は?

たばこの煙

空気清浄機は高性能HEPAフィルターを搭載しているため、花粉やホコリ、PM2.5などの集塵ができ、たばこなどの臭いを脱臭します。

脱臭に関してはHEPAフィルターでは吸収できないため、ほとんどのメーカー機種が活性炭フィルターを搭載し臭いを吸着しています。

ところが空気清浄機さえあれば澄み切った空気環境をいつまでも手に入れることができそうですが、気を付けておかねばならないことがあります。

それは高性能なHEPAフィルターですが、ホコリなどの異物を繊維に引っ掛けて捕集するわけですから、集塵すればするほど繊維に異物が溜まっていき、最終的には目詰まりをするのです。

多くのフィルターの寿命が3年~5年となっているのもHEPAフィルターは洗えないため、交換するしかないからです。

空気清浄機が普通に動いている様子から見た目では全く分かりませんが、集塵性能は寿命に向かってどんどん落ちていくわけです。

まれに10年や交換不要の機種も見受けられますが、あれってどうなっているんでしょうね(-_-;)?

実験室と実際の部屋は違う

それと前々より気になっていることがあります。空気清浄機は吸気口から空気と一緒にホコリや異物を吸い込み、フィルターで集塵と脱臭した空気を排気口から吹き出し部屋を循環させるとしています。

たしかに理屈はわかります。でも部屋の中って、メーカーさんが図解するような何もない空間ではなく、物にあふれていますよね・・・とても空気が循環しているようには思えません。

我が家も空気清浄機を持っていて、何度かフィルターを交換したり掃除した際にたくさんのホコリを確認できましたが、それってせいぜい空気清浄機の半径3メートル四方のものではないのかなって・・・(*_*)

リビングの我が家の空気清浄機

 空気清浄機の反対の風景はソファなど物がいっぱい・・・

空気清浄機の買い替えをやめたわけ

我が家の空気清浄機はフィルター交換をしながら、かれこれ10年近く活躍いただきましたが、フィルターなどの部品保管期限が切れることや、性能面からみても買い替え時期だなぁと思い空気清浄機を調べていたところ、下記のことに気づいてしまったのです。

  • 空気清浄機には適用床面積があるが、部屋に何も置かない状態で試算している
  • 対面キッチンやソファなど障害物が多い場合は空気対流しにくいのでは?
  • ルンバにも空気清浄機と同じHEPAフィルターが搭載されている
  • ルンバは広範囲を障害物をよけて集塵してくれるので適応床面積はより大きい
  • 実際にルンバのごみ箱を見てその集塵能力に驚いた!

3日に一度、1時間のリビングで取れるホコリの量

つまりルンバは床に落ちた花粉やホコリ、ダニの死骸などを障害物をよけながら集塵してくれるので動く空気清浄機ともいえるのではないかと

臭いはさすがに吸着してくれませんけどね。

そしてその集塵力はすさまじく、「どこにこんなに落ちてたの?」と思うくらい微細なホコリを集めてくれます。

鏡台の下や洗面台周辺に落ちている髪の毛もきっちり集めてくれます。

空気清浄機は髪の毛までは吸い取らないですよね!

また、特にホコリやダニの死骸が多いと思われる寝室ではベッド下までもぐりこんでキレイにしてくれる頼もしいやつなのです。

気のせいではないと思いますが深夜にせき込むことはなくなりました。劇的にホコリなどが減ったのだろうと想像されます。

とにかくホコリ、花粉、ダニの死骸を除去したいと思っている方は、空気清浄機ではなくルンバを購入した方が効率が良いと個人的には考えています。

臭いやウイルス対策は別途1万円前後でイオン発生器を買おうかなぁと考えている今日この頃です。

広範囲かつ、障害物もお手のもの

ルンバ

ルンバ購入に踏み切れない人が知りたい10の疑問に答えます。

2018年3月21日

空気清浄機を買うくらいならルンバを買っちゃおう!

閃いた女性

なぜなら、集めるホコリの量が違います。髪の毛も取ります。

排気もキレイです。満足度がきっと違います。

と、空気清浄機も所有していた経験者からのアドバイスですが、心配な方は失敗しない方法があります。

ルンバってレンタルもありますよ!

「ReReレンタル」さんは家電のレンタルも充実しており、ルンバも最新のモデルから、お手頃モデルまであなたにあったものをレンタルできます。しかも送料無料でレンタル料金も失敗したくないと思えば納得できる価格です。

絶対に失敗したくない方は事前に試されることをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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